宅建業免許を申請してから、実際に免許証を受け取るまでにはどのくらいの期間がかかるのでしょうか。開業スケジュールを立てるうえで、審査期間の目安を知っておくことは重要です。本記事では、愛知県の手引きをもとに、審査期間について整理します。

審査期間の目安は受理から30日~50日程度

手引きによれば、免許申請書及び添付書類が窓口で受理された後、審査期間の目安は30日~50日程度とされています。この期間内に、提出された書類をもとに新規の審査が行われます。

審査で確認される主な事項

審査では、主に次の事項が確認されます。

  • 宅建業法第5条に定める欠格事由の有無(宅建業法違反歴、犯罪歴、破産、制限能力、暴力団員該当など)
  • 常勤義務を課された者(代表者、政令使用人、専任の宅地建物取引士)の常勤性確保の有無
  • 事務所の状況

審査後の流れ

審査を通過すると、申請者に対してその旨がハガキにより通知されます。この通知を受けてから、営業保証金の供託または宅地建物取引業保証協会への加入といった手続きに進み、その後、免許証が交付されます。

つまり、「受理から30日~50日程度」という審査期間は、あくまで審査そのものにかかる期間であり、その後の供託・保証協会加入の手続きにも一定の時間がかかることを踏まえてスケジュールを組む必要があります。

提出書類に不備があると審査期間に影響する

提出書類に不備・不足がある場合は、補正のうえ再提出することになります。書類の不備があると、審査が始まるタイミングが遅れる可能性があるため、事前に記入例を参考にしながら、漏れのない書類を準備しておくことが大切です。

まとめ

宅建業免許の審査期間は、受理してから30日~50日程度が目安とされています。審査では欠格事由の有無、常勤性の確保、事務所の状況などが確認されます。審査通過後も、営業保証金の供託や保証協会への加入といった手続きが必要になるため、開業希望時期からは余裕を持って逆算したスケジュールを立てることをおすすめします。